愛をこめて

kawaiiは正義。

WaTが好きだ!


WaTの10周年ライブに行ってきました。

私が人生で初めて好きになった芸能人は小学5年生の時にごくせんで知った徹平くん。亀梨派か赤西派かでクラスの女子が分かれる中で断固 小池派だった私。それからWaTがメジャーデビューして。大好きな人の大好きな人であるウエンツ瑛士のことももちろんすぐに大好きになって大切な人になりました。

私は当時地方に住んでいて、さらに親が厳しかったため大学に入って一人暮らしになるまでは遠征してライブやイベントに行くなんて選択肢がはなから無くて。

今年 大学4年になって、やっと。ずっと活動休止状態だったWaTが10周年ライブを行うと聞いて国試の勉強をするべき大事な時期なのに何も考えず勢いでチケットを取りました。

チケットを取ってから昨日まで本当に楽しみで楽しみで仕方なくて。高速バスだったからかもしれないですけど前日の夜はよく眠れませんでした。

WaTの活動休止期間にジャニオタになっていた私はスタンディング式のライブも生まれて初めてで、会場に入ってすぐ人の波に流されて下手側へ。

そしてライブ開演。
WaTが出てきたのに前に立ってるお兄さんに隠れて徹平くんの姿が全く見えない!

『あ、そうじゃん。徹平くん左利きやからいつも上手側じゃん!』
って気づいてちょっと後悔。次からは気をつけて上手側を確保しなきゃと心に留めました。

でもウエンツの顔ははっきり見えて、テレビで見るよりも綺麗でかっこよくて歌も上手くてすごくすごく素敵でした。白いポンチョ?みたいな服着てて綺麗な顔と白い肌の天使かと本気で思った。

姿は見えなかったけど聴こえてくる徹平くんの声は間違いなく大好きでたまらない徹平くんで、でもCDよりも少し低くて大人な声でそれもまた大好きで。
ああずっと会いたかった2人に今やっと会えたんだなって幸せすぎて涙目になってました。


ジャニオタになってからWaTを聴く頻度は低くなってたけどどの曲を聴いても中高校生時代の気持ちや景色を思い出して、私の青春の全てにWaTがいたんだなーと改めて実感した。

MCもおしゃべりなウエンツとそれをニコニコ聞いてる徹平くん(今日は顔見えなかったけど)っていう私の大好きなWaTがそこにいて。徹平くんにも喋らそうと変なインタビュー始めるウエンツとそれにつっこむ徹平くんに「ああやっぱり私はこの人たちが好きだなぁ」ってまた思って。
大袈裟じゃなく一秒ごとに大好きが積もってく幸せな時間でした。


そしてライブ終盤、新曲のリリースのお知らせとそのリリースを最後に解散するという発表。

解散を発表する前にウエンツの顔が険しくなって、変な間があって、ものすごく悪い予感がして。『解散』の言葉が出る前にファンの中から嫌だ!って叫ぶ声とか悲鳴が聞こえて、頭が真っ白になった。

泣いてる声がそこらじゅうから聞こえて、ウエンツも泣いてて、徹平くんが喋ってて。
あんまり覚えてないけど、俳優業とWaTを両立するにはパワーがいることでこれから先続けるのは難しい。話し合いというより二人共が感じていた。1+1=2じゃなく10や20、もっと沢山になるようにって今までやってきたけどそろそろ個人が1から大きくならないといけない。これからはWaTじゃなくて個人でみんなを幸せにしていくことを約束する。

そんなようなことを言ってたかな?

私はそもそも今年を逃したらまたしばらく会えなくなるんじゃないかって思ったから初めて会いに行ったわけで。だけどこれからもうWaTに会えないなんて信じられないし信じたくないし、ただただ悲しくて寂しくて。

そして新曲の披露。
ムカつくくらい素敵な曲で、WaTらしい曲で。でも きちんとさよならの意思が感じられて、たまらなく苦しかった。好きすぎて苦しかった。

そのまま何も言わずにWaTとバンドの皆さんははけてしまったけどアンコールを呼ぶ声がすぐに始まった。

アンコールに応えて戻ってきてくれてすぐ『アンコールもらえないかと思った』ってウエンツが言って。そんなことあるわけないのに。『笑いが減っちゃったね』ってウエンツが言って『そりゃそうやろ』って徹平くんが言って。

なんかもう自分の悲しさよりも大好きな2人がぎこちなく笑う姿を見る方がつらかったなー。

アンコールは10年間をまとめたメドレー。大好きすぎる曲がつまったメドレーでした。

2人が向き合ってくしゃって笑いながら歌う顔とか、一曲一曲終わるたびに丁寧にお辞儀する姿とか、マイク無しでの「ありがとうございました」とか、ステージ両端での挨拶とか、最初から最後まで私の大好きなWaTがいてこれがもう二度と見られないなんてやっぱり信じられなかった。

大好きすぎた。

まだ全然受け止めきれてないけど、小池徹平の人生とウエンツ瑛士の人生を心から応援できるようになれたらいいなと思う。きっとまだしばらく時間はかかってしまうけど大好きな2人にもっと大きな夢を見てほしいから。


2月の握手会は学校の試験があって行けないけど最後に残してくれたメッセージとアルバム、楽しみにしてる!


WaTは私の青春そのものでした。
WaTを好きになれて心からよかった。