愛をこめて

kawaiiは正義。

V6 LIVE TOUR 2015 - SINCE 1995 〜 FOREVER -

V6 20周年おめでとうございます! 

デビュー記念日である11月1日の代々木公演の様子はネットで情報を追うことしかできませんでしたが、沢山の愛で溢れたあたたかい時間になったんだなということが伝わってきました。


私は本当に浮気性で、所謂『DD』なのでV6の他にNEWS、Hey!Say!JUMP、KAT-TUNA.B.C-Zなど他にも沢山のグループを応援しています。
ですが、私の中で揺るぎなく真ん中に存在する はじまりのグループはV6です。今まで文章にできていなかった自分の中のV6への気持ちをこの機会に便乗して書いてみようと思います。つまり100%自己満足な記事です。予告はしました。苦情は受け付けません。


私がV6に気づいたのは2012年の秋頃。当時 短大1年生。夏頃にアルバイトを始めて少し慣れてきた時期。生まれながらのメンクイの私は3つ年上のイケメンなタカヒロ先輩(の顔)を好きになります。目鼻立ちがはっきりしていて二重瞼が綺麗で、細身だけど少し筋肉質。低めの声。まるでTVで見るイケメンタレントのよう。

完璧!

先輩を見てるだけで元気になれます。先輩と同じシフトの時は先輩の顔を見ては癒され、さらに時給が発生しているという素晴らしい日々。


『...何の話をしとるんや。』とお思いになったそこのあなた。これが私のジャニオタになったキッカケなんですよ。
ある日店長と2人で雑談をしていると店長がふいに放った一言が私をジャニオタの穴に突き落としたんです。その一言とは。

『ねえねえ、タカヒロくんって岡田准一に似てると思わない?』

ぴしゃーん!

SOREDAーー‼︎


タカヒロ先輩、岡田准一に似てるんですよ。やばくないですか?バイト先に岡田准一いるんですよ。正直 岡田准一のこと特に何も知らなかったし全然興味なかったけど、急に親近感湧くし気になりだしてしまってその日のバイト帰りにゲオでおとなりをレンタル。(何故おとなりを選んだのかは自分でも謎。)


帰宅してさっそく再生。

(どんがらがっしゃーん)
(ジャニオタの穴に転がり落ちる音)

岡田准一めっっっっっっっかっこいいじゃないですか。タカヒロ先輩やっぱ似てないかもしれないです。

ここから岡田准一出演作品をレンタルしまくって、V6のアルバム・シングルもレンタルしまくって、過去のV6のTV番組をネットで調べて見て、V6のライブDVDを買って、と自分でもよく覚えてないですけど流れるように、非常にスムーズにV6に落ちていき最終的に井ノ原快彦さんに落ち着きました。

SP出の岡田担とかあさイチ出の井ノ原担とかいろいろ皆さんあるかと思いますが、私はタカヒロ先輩出の岡田准一経由 井ノ原担となりました。なんじゃそりゃ。

しかし事実、これが私のジャニオタデビューです。

それまでメンクイのくせにジャニーズに興味なかったのは「ジャニーズはチャラい」という偏見を持っていたからなんですが、V6は近所のお兄ちゃんのような安心感と親近感が強くてすぐにその偏見を取り去ってくれました。私が1番苦手だったKAT-TUNも井ノ原さんと中丸くんや亀梨くんとの関係を見てすごく真面目で誠実なグループなんだとわかりました。その他のグループについても偏見を取り去って覗いてみたらどこも努力をしていてキラキラしていて素敵で。おかげでDD街道まっしぐらです。困ります。


V6のことを好きになったことでジャニーズだけじゃなくて今まで食わず嫌いや人見知りをしていた物事にも興味を持ってみようと思えるようになりました。直接のキッカケだと手話や読書、料理、舞台鑑賞。他にもたくさん。
スーパーインドアの私が普通に生きていたら絶対出会えない人とも出会えた。考え方も変わった。

言葉にしたら上手くまとまらないし薄っぺらいけど、大袈裟じゃなくて人生が変わった。と、思う。

私にとってV6ってそういう人達なんです。

だからV6の6人が笑っていると私も笑顔になれるし嬉しい。6人が沢山の人に愛されていることが嬉しい。もっと沢山の人に知ってもらいたいと思う。
大好きよりも大好きなんです。

この人日本語下手くそやし頭悪いって思ってます?合ってますよ。でもV6さんがすごいことは間違いないんですよ。頭悪い私にもわかるくらいすごいんですよ。


努力家で繊細で、V6のために1番大変な思いをしてきた坂本くん。

ずっと変わらない優しい笑顔でいてくれる、メンバーから愛されすぎてる長野くん。

優しくて気配り屋さんでいつもみんなの笑顔の発信源になってるいのっち。

メンバーといる時の油断しきった笑顔がたまらなく可愛くてシャイであまり見せないけれどとても愛情深い剛くん。

美しい感性と心を持っていて誰よりもファンの気持ちに寄り添ってくれる気遣いの人の健くん。

5人のことを世界で最も尊敬していて愛していて、そして最も愛されている岡田くん。


一言じゃ全然足りないですけど本当に大きい人たちです。そしてファンの方達も素敵な方が多くて。
昨日のオーラスの音漏れも本来だったらダメなことだけど、V6を祝いたい純粋な気持ちとこれまでファンの皆さんがマナーを守ってきた積み重ねから生まれた信頼関係があったからこその異例の対応だと思ってます。

『昔はV6ファンはいつも柵を壊してた』ってつーこさんもおっしゃってたみたいですが、そこからV6に誇りに思ってもらえるファンになろうって皆さんが努力してきたんですよね。決して今回の音漏れ対応は美談ではない。でも事務所にそこまでの無茶をさせるパワーがあった。

私はそういう心を持った人が多いV6ファンのファンにもなったんです。V6ファンの皆さんが大好きなんです。

人を好きになることを好きになれた。V6にはとても大切なことを教えてもらいました。

V6さんは「いつも応援してくれてありがとう」って言ってくれるけど、いつも元気をもらって幸せをもらって教えてもらってるのは間違いなくこっち。

私がV6に返せることって何なのかよくわからないけど、わからないうちはV6のことをとにかく見ていようって思います。V6から沢山のものをもらって、それがわかるようになるまでとことん成長しようって思います。


櫻井くんが言っていた『1人も欠けず20年続けてくれてありがとう』って言葉。
私がV6に気づいたのは3年前で、ここまで変わらずに存在してくれたから私は出会えた。出会えてよかった。

私みたいな人が1人でも増えたらいいなって思うからこれから先もずっと此処からいなくならないでください。

本当におめでとうございます。21年目から先も期待しています。

僕を変えてくれた人。
優しさを教えてくれた人。